バランス・スコアカード 最初の1冊

戦略マップ バランスト・スコアカードの新・戦略実行フレームワーク (Harvard business school press)

著者があの、ロバート・S・キャプラン , デビッド・P・ノートン の両氏による BSC、バランス・スコアカードの古典的?名書です。
これがBSCの原書の訳本だと思っているのですが、違ったら教えて下さいエライ人。
BSCってなに?って人にお勧めします。

バランス・スコアカードに触れたことのない人におすすめの本です。とは言っても550ページもある辞書みたいな厚さの本なのですが、内容は各社のケーススタディを下にして、バランス・スコアカードの書き方に導かれていくという格好になっています。自分の業態もしくはケースに当てはまるものがあれば、少なくともその部分は即使えるのではと思います。

BSCが、4つの視点「財務の視点」「顧客の視点」「内部プロセスの視点」「学習と成長の視点」で書かれた戦略マップもそれぞれのケーススタディ毎に書かれていて、本文の少々難解な内容も戦略マップに書かれれば非常にわかりやすくビジュアルに視ることができる例がてんこ盛りでした。

ビジョンと目的、ミッション、ファイナンス、カスタマ、プロセス、ラーニング、と成長を、自分のビジネスに連続的に関連付けることが出来れば、もう勝負は半ば勝ったも同然ですね。

The Financial Perspective
The Customer Perspective
The Business Process Perspective
The Learning & Growth Perspective

何度も読んで噛みしめたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました