パッケージマネージャのHomebrewを使って、Git をインストールしてみました。思ったよりエラーが出たので、今後の備忘録に対処をメモ。
Mavericksなマックには元々Gitインストールされているようなので、現状のバージョンとどこにあるかを確認しておきます。
$ git --version git version 1.8.5.2 (Apple Git-48) $ which git /usr/bin/git
Homebrewでインストール可能なバージョンも確認しておきます。
$ brew info git git: stable 1.9.2 (bottled), HEAD
1.9.2が今日のところは入るみたいなので、インストール作業後【$ git –version】と入れたら、1.9.2が出るようになればいいということが目標になります。
まずはインストール
$ brew install git
Gitをインストールします。
エラーがでました。その1
Error: Permission denied - /usr/local/lib/perl5/site_perl/5.16.2
権限が無いようなので、パーミッションを変更します。
$ sudo chown -R $USER:admin /usr/local
気を取り直して再インストール?
もっかいインストールしてみます。
$ brew install git
インスートール済みだよ、リンクが張られてないだけだね。とメッセージが出ました。
Warning: git-1.9.2 already installed, it's just not linked
リンク張ります
リンクを張ります。
$ brew link git
エラーがでました。
inking /usr/local/Cellar/git/1.9.2... Error: Could not symlink share/git-core/templates/info/exclude Target /usr/local/share/git-core/templates/info/exclude already exists. You may want to remove it: rm /usr/local/share/git-core/templates/info/exclude To force the link and overwrite all conflicting files: brew link --overwrite git To list all files that would be deleted: brew link --overwrite --dry-run git
以前からGitを使っているとテンプレートファイルなどが既に出来ているみたいで、上書きオプションをつけて実行する様なメッセージが出てきました。
オプションつけて再実行します。
$ brew link --overwrite git
/usr/local/binを最初に見るよう設定
パスを確認しましょう
$ echo $PATH /usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin:/usr/local/bin
Homebrewでインストールしたものは、/usr/local/bin にsymlinkが張られるらしいので、この順番を入れ替えてあげます
$ sudo vi /etc/paths $ echo $PATH /usr/local/sbin:/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin
確認
ここまで来たら、多分大丈夫。ターミナルを再起動して確認しておきます。
$ git --version git version 1.9.2 $ which git /usr/local/bin/git
これで無事、Homebrewを使って、Git をインストールすることが出来ました。めでたしめでたしです。
コメント